夏になりますとプールや海で、ビーチサンダルや下駄など、 素足でいる事も増えてきます。
そこで、気になる悩みの１つ「巻き爪」の話です。
そもそも「巻き爪」とは「爪甲の先端が内側に巻いたように変形し爪床を挟んだ状態」（wiki）です。
どうして巻き爪になってしまうか、ですが、 原因は多々あります。
ですが、一般的に良く言われているのが、 「爪の切り方」の問題と「足指の使い方」の問題。
爪の切り方の話は、いわゆる深爪（爪を奥まで切りすぎてしまう）が原因だったりもします。適切な長さで切ることが大事です。
それと足指の使い方、ですが、 そもそも爪は自ら丸まってしまう性質があり、 歩くことで逆に巻きを広げる力がかかります。
歩くことで指先にかかる「広がる力」と爪本来の「巻き込む力」が、 普通に足指を使っていれば、均衡がとれているのですが、 この均衡が崩れる、 すなわち、 浮足みたいな状態だったり、靴の圧などで扁平足気味になっていたりすると、 巻き爪が起こりやすくなります。
当店では、足指をきちんと使えるようになることを強く推奨しています。 正しい歩き方、正しく指を使えるように、 施術でも足の指のケアに力を入れております。